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ウルマップ>UMA記事一覧> 起業で失敗しないために!よくある失敗事例から起業を成功に導くポイントを解説
2019年11月07日

起業で失敗しないために!よくある失敗事例から起業を成功に導くポイントを解説

独立・起業

日本では毎年10万件以上の会社が設立されています。しかし、事業に成功し長く続く会社はほんの一握りにすぎず、多くの会社が短い期間で倒産に追い込まれているのも事実です。

ではなぜ、大きな夢を掲げて一念発起して起業したほとんどが、失敗してしまうのでしょうか。起業する際には成功を考えるだけではなく、失敗しないための知識も必要です。そこで今回は、起業家の多くが失敗してしまう理由から、同じ失敗をしないための方法も含めて解説します。

さらには、会社員を続けながら起業し、少しずつ成功していくための方法として「日曜起業」についても触れていきたいと思います。

起業家はほとんどが5年以内に失敗して諦める

独立して起業することを検討する際に知っておきたい情報のひとつとして「会社生存率」というものがあります。国税庁が中小企業の設立から倒産するまでの期間を調査したデータによると、会社設立から5年後の生存率はなんと25%と、起業家4人のうち3人が5年以内には廃業している事がわかりました。

日本には約260万の会社があり、その分だけの社長がいます。誰でも簡単に起業する事ができますし、社長にもなれます。しかし、日々新しい法人が設立されているのにも関わらず、会社が生存する確率が低いということは、その分失敗する確率が非常に高いということになります。ではなぜ、起業しても継続することは難しいのでしょうか。次項では多くの起業家が失敗し諦める主な理由について考えていきたいと思います。

多くの人が失敗する理由

起業家のほとんどが短期間で事業に失敗し諦めてしまう主な理由としては、次のものが挙げられます。

ビジネスに対しての勉強不足

起業して失敗する人は、基本的な事前準備ができてもいないのに、いきなり起業しても上手くいくと思っている事が多いです。この手の人は、独立の前にも後にも、ほとんど勉強することがなく、独学でビジネスをしようと考えます。頭の中では成功のイメージしかできていないため、想定外のことが起こるとどうしようもなくなります。

まずは夢と現実の違いを事前に把握し、失敗を経験している人と同じ過ちを犯さないようにすることが大事です。またいくつもの失敗例を学び、失敗につながる芽を、できる限り前もって取り除いておくだけの下準備も必要かと思われます。

ずさんな計画による資金不足

起業をする際には数々の資金が必要になります。また会社として存続するためにも、当たり前のことではありますが、柱となる資金が必要です。何の資金がどのようなタイミングで必要になるのかを見誤ると、入出金のバランスが崩れ、上手く流れなくなった時点で経営は悪化していきます。

起業する際には、起業の準備にかかる費用と開業後に必要となる運転資金を、きちんとした計画のもとに準備しておくことが大事です。倒産した企業のほとんどは、計画で見誤った資金不足が原因です。金融機関から融資を受け、顧客からの入金が順調な間は、資金不足による倒産をすることはありません。

目標が大きすぎる

起業となると、どうしても大きな夢を見がちになります。将来像を前倒しにしすぎた結果、資金繰りに失敗し倒産するといったケースも見かけます。目標を大きく掲げることが悪い訳ではないのですが、現実を見失わないように目の前にある小さな課題から、1つずつ確実に対処していく心の余裕をもちましょう。そのほうが、ゆっくりですが確実に成長していくものと思います。

最初は売上の大小よりも黒字になっていることが大切で、黒字が続けば事業がうまく回っていると考えるられます。そこから売上を拡大していくための施策を講じていけば、順調に事業を軌道に乗せられることでしょう。

うまい話に騙されてしまう

起業すると、色々なところに営業へと足を運ぶ機会も増えます。そして世の中には、起業したばかりの経営者を対象にしたビジネスも存在し、少なからず悪徳な業者がいることも事実です。まだ経験の乏しい、歩き始めたばかりの経営者にうまい話を持ち掛け、罠にはめる手口を巷では「ひよこ狩り」と呼んでいます。

開業して間もなく、思うように集客ができていないと焦りも感じてしまうため、うまい話についついお願いしたくなる気持ちも分かります。しかし思ったような効果もないのに高額な報酬を要求されることも多いようです。資金の使い道を間違わないように、焦らずに気を引き締めて、まずは自分の計画をつき進めて頂きたいと思います。

起業で失敗しないために心がけたいこと

上述した起業に失敗する理由などを防ぎ長く生き残るためには、どの様なことに注意すればよいのかを一緒に確認していきましょう。

お金をかけすぎない

まず起業にあたって一番注意しておかなければならないのが資金の利用方法です。一所懸命貯めた自己資金にせよ、融資で得た資金にせよ、起業時には事業を開始するにあたって準備しなければならない機材など固定費が多くかかります。急に扱う金額も大きくなるので、金銭感覚が麻痺しがちで、1,000円程度なら気にせずに浪費をしてしまう経営者も少なくありません。

事業を急成長させたい気持ちもあるとは思いますが、余裕ができるまでは、必須なもの以外は買わない、従業員を一気に雇ったりしないなど、重い固定費を必要最低限に抑える努力も必要かと思われます。

事業に対してのマーケティングやターゲット設定をしっかり行う

起業するにあたっては、自分のやりたいことや好きなこと、得意なことを事業として行う方がほとんどかと思われます。しかし、その事業が本当に必要なものかどうか「世間のニーズ」を調査せずに、思い付きや自分のわがままだけで起業をする方も少なくはありません。

自分のやろうとしている事業が、どこに、どんな客層に、どのくらいのニーズがあるのか、マーケティングとターゲットをしっかりと認識しておかないと、たまたまヒットした一発屋芸人のように、一時の流行りで終わりかねません。継続した顧客を獲得するためにも、事業として始める前にきちんと分析を行いましょう。

事業計画をしっかり練る

自分の頭の中には、事業に対する夢や情熱が詰まっていて、なんとなく成功しているイメージができていると思います。しかしこれから始めようとしている事業内容について、詳細まで正確に伝えられるだけの計画はできているでしょうか?実際に大雑把なイメージだけで起業をしても、他人に具体的な数字や言葉で説明できない方は、失敗する可能性が非常に高いです。

もちろん融資を受ける場合にも重要なのが事業計画書です。まずは自分の夢に描いたイメージを、具体的な数字や言葉として落とし込む作業を行うことで、第三者の目線で本当に事業として成り立つのかを確認しましょう。うまく説明できない部分を何度も見直していくことで、しっかりとした事業計画が出来上がっていくことと思われます。

時間をかけすぎない

上述したように事業計画をしっかりと練ることが大事ではありますが、逆にリサーチにばかり時間をかけすぎて失敗する例もあります。せっかくのアイデアも時間とともに風化する可能性もありますし、他社に先を越されるリスクもあります。

もちろん分からない情報を事前に調べることも大切ではありますが、行動を起こさずにリサーチだけ続けていても、現況は進みませんし、変わりません。必要以上に失敗を恐れすぎず、必要最小限の計画を、情熱が冷めないうちに実践していく勇気も必要です。

小さな目標から積み上げる

「千里の道も一歩より」と言われるように、大きな将来像を掲げていたとしても、大事なのは「最初の一歩」に変わりはありません。起業をした後に起こる出来事には、自分が予想をしていなかったようなトラブルもあることでしょう。

最初は小さな目標でも、それらをクリアしていくことで、難関にも挑戦できるだけの力へとなるのです。これは起業だけではなく仕事全般にいえることですが、小さなことの積み重ねがしっかりとした基礎となり、基礎があるからこそ大きなものが築き上げられます。大きな将来像のためにも、小さな目標を大事にする姿勢を心掛けましょう。

まずは日曜起業から始めてみるのは?

会社員を辞めて、いきなり独立開業を目指す方も多くいらっしゃいますね。しかし会社員を辞めることは、当然それ相応のリスクを背負い込むことでもあります。そこでリスクを最小限に抑えつつ、独立開業を目指す手段として「日曜起業」という方法があります。

起業することは、必ずしも会社を辞めなければならないわけではありません。週末など会社が休みの日を利用して「空いた時間から始められることはないか?」を考え、小さな目標をクリアしていくことが、起業を成功させるポイントともいえるのではないでしょうか。

会社員は何といっても安定がメリット

もし会社を辞めて起業した場合、事業がすぐに軌道に乗れば問題はありませんが、実際にはそう上手くはいきません。資金繰りが難しくなれば、どんどん追い込まれます。しかし、会社を辞めずに起業した場合は、安定収入となる給与所得がありますので、事業についても冷静な解決策を考えることができます。

会社を辞めて事業に集中したい気持ちがあるのは当然のことではありますが、安定収入のないギャンブル的な起業は、冷静な判断ができずに大きな失敗を起こしてしまう可能性も高くなります。日曜起業は、安定を保ちつつ戦略的に事業を成功・成長させる合理的な方法でもあります。

起業するなら休日を使って副業として始めてみるのも

「起業しなければならない」といった考え方は、冷静さを欠いていて、視野が狭くなっている可能性が高いです。上述したように、起業は必ずしもフル稼働でやらなければならないものではありません。何をするのかに関わらず、起業する際に必ず役に立つのが「下積み」ともいえます。

何度も言いますが、事業を成功させるには、小さな成功の積み重ねが大切です。まずは副業として小さく始めることも、リスクを最小限に抑えつつ、きちんと行動を開始すると言った意味で良い方法かと思われます。

まとめ

起業を考えると、成功した先の将来像を夢に見がちです。しかし実際には、最初から自分の思い通りに事が運ぶとは限りません。事業では予想もしなかったようなアクシデントも起こるでしょう。まずはしっかりと足元を見て、一歩一歩確実に成長していけるような事業を展開したいところです。

起業の失敗例と同じような道を歩まないためにも、きちんと勉強をして計画を立て、リスクは最小限に抑えて、努力を惜しまずにコツコツと積み重ねていくようにしましょう。必ずしも会社を辞める必要はありません。まずは空き時間を上手に利用して、副業として始めてみることも考えてみましょう。