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公開日:2021年05月24日  最終更新日:2022年05月01日

起業するならどちらがおすすめ?代理店とフランチャイズの違い、メリット・デメリットを解説

独立・起業

起業をして成功するにあたって、ビジネスアイディアやビジネスノウハウが重要となります。しかし、誰もが革新的なビジネスを思いついたり、盤石な基盤をもってビジネスを始められるわけではありません。

リスクなく起業するには、代理店やフランチャイズといった方法がおすすめです。本記事では代理店とフランチャイズの違い、それぞれで起業する際のメリットとデメリットについて解説していきます。

代理店とは

代理店とはメーカーやサービス提供元と契約を締結し、メーカーやサービス提供元に代わって、製品やサービスを顧客に販売を行う法人もしくは個人のことです。

代理店は営業活動や契約手続きを行いますが、契約自体はメーカーやサービス提供元が主体となり、顧客との間で締結されます。契約の内容によっては、販売・契約後のアフターフォローを代理店が行う場合もありますが、代金や利用料の回収はメーカーやサービス提供元が直接行うことがほとんどです。

代理店の売上は製品やサービスの代理販売が成立した際に、メーカーやサービス提供元から支払われる販売手数料となっています。販売時の成果報酬として一度だけ支払われる手数料もあれば、顧客が契約している期間に応じて継続的に支払われるような手数料もあります。

代理店のメリットとデメリット

代理店のメリット

①初期費用が少ない

代理店は一から製品やサービスを開発する必要がないので、ビジネスを始めるにあたって設備投資などの費用が必要ありません。またフランチャイズでは初期費用として加盟金や保証金で数百万円、数千万円発生する場合がありますが、代理店では初期費用が発生しないか、発生しても数万円〜数十万円とフランチャイズに比べると金銭的な負担が少額で済みます。

②すぐに始められ、辞めやすい

製品やサービスを持っていなくても代理店契約を結べばすぐに営業を開始することができます。また販売ができればすぐに売上を立てることができるので、ビジネスを軌道に乗せやすいです。フランチャイズは時流によってビジネスを転換することは難しいですが、代理店は
成果報酬で縛りがないため、商品の取り扱いを辞めたり、他のビジネスへの移行がしやすいです。

③頑張り次第で売上を伸ばせる

代理店は商品開発をする必要がなく、営業活動に専念することができます。フランチャイズは他の加盟店との関係で、営業の対象となる商圏が限られますが、代理店は商圏の制限がなく、顧客への販売アプローチも自由に任されているので、販売すれば販売するだけ売上を伸ばすことができます。

代理店のデメリット

①販売手法を構築しなければいけない

代理店は製品やサービスを自分の力で販売していく必要があります。フランチャイズであれば販売するためのノウハウを提供してもらえたり、場合によっては集客をしてもらえたりしますが、代理店は自らの手で販売するための手段を考えて実行し、顧客を開拓しなければいけません。

②販売をしなければ売上を得られない

代理店は販売ができた際の成果報酬が売上となるため、そもそも販売することができないと新たな売上を立てることができません。フランチャイズのビジネスでは、積み上げによる継続的な売上が期待できますが、代理店は新規顧客を開拓し続けなければなりません。

③販売する商品を自分で開拓しなければいけない

代理店は自由に販売する商品を選ぶことができますが、一方で自分で販売する商品を開拓する力が求められます。フランチャイズは世間のトレンドを反映した新商品が自動的に供給されますが、代理店は自らで売れる商品や売ることができそうな商品を見極めなければいけません。

代理店を開業(起業)するまでの流れ

①問い合わせ

取り扱いたい商品のメーカーやサービス提供元に連絡を取ります。個別に企業に連絡する必要がありますが、最近では代理店募集サイト経由で効率よく連絡を取ることができます。

②契約

双方問題がない場合は販売にあたっての契約書を締結します。契約は主に「代理店契約」と「(販売)業務委託契約」の2種類があります。代理店契約の場合は継続的な取引を前提に顧客へのフォロー条項が盛込まれている場合があります。一方で、業務委託契約はスポット的な取引に用いられる場合が多く、業務範囲がどこまでなのかをきちんと把握しましょう。

③開業

契約を締結したら販売を開始することができます。顧客開拓の方法は代理店に任されていることが多いため、一から販売戦略を立てていく必要があります。売上を立てられるように頑張りましょう。

フランチャイズとは

フランチャイズとはフランチャイズ本部(フランチャイザー)と加盟店契約を結び、フランチャイズ加盟店(フランチャイジー)としてビジネスを行うことです。加盟店は本部から商品の提供を受けたり、事業ノウハウの提供を受ける代わりに、初期に加盟金や継続的にロイヤリティ(権利使用料)を支払います。

フランチャイズの例としてはコンビニ、飲食店、ガソリンスタンド、学習塾など、私たちの身の回りには、表側は大手企業や大手ブランドでも、実際にはフランチャイズ加盟店である別企業が運営しているということが多々あります。

フランチャイズのメリットとデメリット

フランチャイズのメリット

①フランチャイズ本部のサポートが受けられる

フランチャイズ本部は加盟店の売上に応じてロイヤリティが入ってくるので、加盟店の売上が上がるように様々なサポートをしてくれます。顧客集客や人材採用など、事業運営に関わる重要なポイントを本部が代行してくれることもあります。一方、代理店の場合はメーカーやサービス提供元が商品提供以外の部分でサポートをしてくれることはまれです。

②加盟するビジネスの経験がなくても始められる

フランチャイズ本部がビジネスのノウハウを一から提供してくれるため、加盟する予定のビジネスの経験がなくても始めることができます。例えばコンビニで働いたことがなくても、コンビニ運営を始めることができます。代理店の場合は販売・営業の経験がないと、そもそも売上を上げることが難しい場合が多いです。

③ビジネスを拡大しやすい

フランチャイズビジネスは事業ノウハウが体系化されているため、ビジネス自体の収益予測が立てやすいです。そのため一から同様のビジネスを立ち上げる場合と比べて、成功確率が高いです。また収益と同様に必要経費が明確であることがほとんどなので、銀行からの融資が受けやすく、ビジネスが回り始めれば拡大路線を取りやすいです。代理店の場合は販売・営業実績に業績が左右されるため、ビジネス自体を急に拡大させることは難しい傾向にあります。

フランチャイズのデメリット

①多額の初期費用がかかる

フランチャイズに加盟するためにはフランチャイズ本部に加盟金を支払う必要があります。またフランチャイズに加盟して店舗ビジネスを始める場合には、物件の初期費用や家賃、内装費用、設備費用、人件費など、数百万円〜数千万円の初期費用が必要となります。自己資金でまかなうことができない場合は、銀行融資を受けるといったように金銭的なリスクを負う必要があります。代理店の場合は製品やサービスの販売委託契約を結ぶにあたって、初期費用がかからないことがほとんどです。

②自由に事業運営をすることができない

フランチャイズは複数の加盟店が存在するため、各加盟店は均一な事業運営をすることが求められます。それがフランチャイズビジネス自体のブランドを構築することにつながるため、独自の事業オペレーションやルールから逸脱した事業運営はご法度とされます。仮に自社ブランド以外の商品が売れると思っても、勝手に取り扱ったりすることはできません。しかし、代理店であれば自分の裁量で取り扱う商品を変えることができ、その売り方自体も自分でアレンジすることができます。

③簡単に辞めることができない

フランチャイズ契約は契約期間が決まっているため、契約期間の途中に解約する場合は違約金が発生します。またフランチャイズの店舗ビジネスを辞める場合には、物件の解約、在庫の処理、従業員の整理など、短期間には片付けられない事項があまりにも多くなります。代理店の場合は、取り扱う商品の中止や変更は容易です。

フランチャイズを開業(起業)するまでの流れ

問い合わせ

加盟を検討しているフランチャイズ企業に連絡を取ります。資料を請求したり、説明会に参加してフランチャイズのビジネスを理解しましょう。

個別面談

具体的に話を聞いてみたい場合はフランチャイズの担当者にアポイントを取得して個別面談を行います。初期費用などの費用面、運営していく上での事業計画など、詳細な事項をヒアリングして自分でもフランチャイズ運営ができそうか判断しましょう。

契約および開業

フランチャイズに加盟する場合は契約書を締結する必要があります。加盟金や初期費用を工面する必要があるため、自己資金で足りない場合は政策金融公庫などの金融機関に相談して融資を受ける必要があります。加盟金や初期費用が準備ができたら、晴れて店舗の開店準備を行うことができます。

まとめ

これから一から起業を検討するのであれば「代理店」がおすすめです。ここまでご紹介したようにフランチャイズは、多額の初期費用が発生するため、自己資金がない場合にはすぐに起業することはできませんし、金融機関から借り入れを行う場合は金銭的なリスクを背負う必要があります。

代理店は商品を取り扱うにあたって、契約を結ぶのに初期費用は発生しませんし、契約さえ締結できればすぐに営業開始をすることができます。営業開始から数日で売上を立てることすらもできます。またフランチャイズと比べて、自由な販売手法、自由な商品選択が可能です。

ただし、代理店を始めるにあたって商品の開拓が重要となります。売れる商品・売りやすい商品、また手数料の良い商品をいかに取り扱うかが代理店ビジネスにとっては鍵となります。そのような商品を一から探すのは非常に手間と時間がかかります。

「ウルマップ」では企業からのフルコミッション(完全成果報酬)の商材が豊富に掲載されています。
掲載されている商材の中から、自分が売ることのできそうなもの、成果報酬の条件が良いものを選ぶことができます。またサイトからチャットで企業の担当者に相談できるため、話の進みが早いのが嬉しいポイントです。

ぜひウルマップを活用して代理店の起業に取り組んでみてください。

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