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ウルマップ>UMA記事一覧> はじめての取材でも大丈夫!インタビューで心がけたい5つのポイント
2017年12月18日

はじめての取材でも大丈夫!インタビューで心がけたい5つのポイント

副業の仕事

何度インタビューをしていても、はじめて合う人に話を聞くというのは緊張してしまうものですよね。はじめて取材をするとなれば尚更でしょうし、具体的に何をしたらよいかもよくわからないかと思います。まず取材をするにあたっての仕事は、「準備」「本番」「記事作成」に分けることができます。「記事作成」も重要な部分ではありますが、自分でやらずにライターや編集部に任せる場合もあるので、今回は全インタビュアーが心がけるべきポイントとして「準備」と「本番」の部分に注目してご紹介します。

インタビュイーについて徹底的に下調べしておく

聞きなれない方も多いと思いますが「インタビュイー」というのは、インタビューを受ける側の人のことです。「段取り八分 仕上げは二分」というように取材においても準備が必要で、インタビュイー自身のことや、職種・業界についてしっかり勉強しておくことで、インタビュー中の会話を盛り上げることが可能です。もしインタビュー時に専門的な返答がきたとして、何もわからない状態だと深く突っ込めずに会話が終わってしまします。しかしあらかじめ少し知識を持った状態であれば、さらに突っ込んだ質問もしやすくなり、こちらの誠意も伝わるので信頼関係も構築しやすくなります。
(例)人物インタビューを行う上でチェックしていた方がよい項目
・活動内容、業務内容
・思想、理念
・過去の経歴
・ホームページ
・過去のインタビュー記事
・書籍、ブログ、SNS

何のためのインタビューかハッキリさせる

インタビューの目的を決める

今回のインタビューで誰に何を伝えたいのか、どういった媒体に掲載されるのか、といった点を意識しながら、インタビュー前からどんな記事を書きたいのかを構成しておきましょう。取材後ほかのライターに執筆を任せる場合は、あらかじめ打ち合わせをしておく必要があります。たとえば「A社の新商品に関する特集」を書くにしても、「新商品の性能」「新商品を開発するまでの道のり」「新商品の開発者の人物像」など、特集内容が同じでも何を目的にするのかによってインタビュー内容はガラッと変わってきます。「インタビューをしてからでないと、どんな記事になるか想像もつかない」と考えていると、結局インタビュー後も着地点が分からずに迷ってしまう可能性があるので、あらかじめ注意が必要です。

目的に沿って質問を決める

インタビューの目的が決定したら、次はインタビュー内容を決めていきます。質問は主旨に沿って「絶対に聞きたい質問=Must」と「できたら聞きたい質問=Want」に分けておきましょう。インタビューの時間にもよりますが「Must」は3つ程度に留めておき、様子を見ながら「Must」を掘り下げるか「Want」に移るかを決めた方がよいです。
また質問内容が決まった後は、できればインタビュイーにも内容を共有しておいた方が良いでしょう。今回のインタビューの主旨や質問内容をあらかじめ伝えておくことによって、インタビュイー側からしても余裕ができ、より深いところまで話しを聞きやすくなります。

自分も楽しむつもりで雰囲気を大切に

アイスブレイク

「アイスブレイク」とは、緊張や不安な気持ちを氷に例えて「緊張をほぐす」といった意味で使われる用語です。これからお互い初対面の相手と深い話しをしていくことになるので、まずは雑談などで緊張をほぐすところから始めた方がよいでしょう。とくにアイスブレイクするにあたって一番重要なのは、表情です。まずは常に自然な笑顔を心がけ、インタビュイーの話す内容によっては表情でオーバーリアクションができるように心がけましょう。またいくらアイスブレイクのためとはいっても、ふざけてしまってはインタビュイーを怒らせかねないので「緊張をほぐす」と「ふざける」の線引きには注意が必要です。

リアクション

黙って話しを聞いている人と、相槌をしながら話しを聞いてくれる人では、大抵の場合は後者の方が気持ちよく喋ることができると思います。相槌やオウム返しを使えば、相手を気持ちよくさせて、次々に話しが聞き出しやすくなります。また「合コンさしすせそ」なんて言い方もされますが、相槌に慣れていない場合は「さすが」「知らなかった」「信じられない」「すごい・素敵」「センスいいですね」「そうなんですね」などのフレーズを自然に使い回すのがオススメです。

ファン目線になってみる

ファン目線で質問をすることによって、インタビュイーやその業界に興味を持っている人は、実際に何を知りたがっているのかが見えてくるはずです。また単純に、「私はあなたを尊敬しています!みんなにもあなたを知ってほしいのです!」という姿勢で来られたらインタビュイーも気分が良くなるので、普段の状態よりもさまざまな話が聞きやすくなります。

記録をとる

インタビューは、メモとICレコーダーの両方を使って記録することになりますが、基本的にはどちらか片方をメインで、もう片方を予備という形で活用することになるかと思います。インタビュアーによって記録の残し方はさまざまですが、どちらをメインとして使うか、それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。

時間短縮で圧倒的な効率を誇る“メモ” 派

録音を聞いて書き起こしの作業を行うと、最低でもインタビューの倍の時間を要するので、最短で記事を仕上げたいのであればメモ書きを取ることに集中した方がよいでしょう。ただメモを取るのに時間がかかってしまうと、その隙にインタビュイーが一息ついてしまうので、冷静になって熱い話に発展しにくくなってしまう場合もあるので注意が必要しましょう。
文字を書くスピードに相当自信を持っているのであれば、取材中から内容をまとめられて時間の短縮ができるメモをメインとして活用するのがオススメです。

インタビュイーの発言を一言一句逃さない“ICレコーダー” 派

相手の目を見ながらインタビューに臨めるのでコミュニケーションがとりやすく、円滑にインタビューを進めやすくなります。また平常時では、相槌しかしていないのに、重要な部分だけメモを取ることで、インタビュイーは「今自分は凄いことを言っている」と気持ちよくなりやすく、深い話しを聞き出しやすくなる傾向にあります。
インタビュー初心者であれば、ICレコーダーをメインとしてインタビューに臨むことをオススメします。

インタビュー後は最大のチャンス

インタビュー後「ありがとうございました」と一息ついた時は最大のチャンスです。最初にアイスブレイクしたといっても、インタビュー中はどうしても緊張してしまうので、インタビュー後のリラックスしている時に「そういえば~」と再度話しを聞いてみることによって、先ほどまでとは一味違う一面が見られる場合もあります。インタビュー中は聞きづらかったことでも取材後なら答えてくれる可能性があるので、このチャンスは絶対に逃さないようにしましょう。
また取材後すぐに、最悪でも翌日中には必ずお礼状を出すことを心がけましょう。今回のインタビューによって信頼関係が築けると、今後も良いお付き合いに発展できるかもしれません。

まとめ

以上が取材準備から本番までの気を付けておくべきポイント5点になります。今回紹介したポイントをしっかり意識してもらえば、取材もきっとうまくいくはずです。ただインタビューには、ハプニングが付きものなので臨機応変に対応できるような余裕を持ちましょう。
また今回ご紹介したポイントは、営業にも近い部分を持っているので、対面営業の経験がある方であれば、プレゼンや接待の経験が活かせるのではないでしょうか。完全に初心者の場合であれば、相手だけでなく自分も会話を楽しむくらいの気持ちで挑んでみた方が、落ち着いて質問内容を整理しながらインタビューに臨めるかと思います。