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ウルマップ>UMA記事一覧> 取材記事を書く時に気をつけたい10のポイント
2017年12月18日

取材記事を書く時に気をつけたい10のポイント

副業の仕事

お店や会社を訪問して、色々な話を聞き、それを記事にするインタビュアー&記事ライターのお仕事。人と話すのが好き、コミュニケーションには自信があるという人、文章を書くことが好きな人はインタビュアーや取材記事を書く仕事に向いているかもしれません。
今回は、ウルマップを見て取材記事を書くお仕事に興味を持った方へ、これだけは押さえておきたいインタビュー&取材記事作成のポイントをご紹介します!

取材時に気をつけたいポイント

1.取材相手のことは事前に調べておく

取材先が決まったら、そのままアポ当日に出向くのではなく、必ず取材先のことを調べておきましょう。会社やお店の基本情報だけでなく、ホームページやブログなどは必ず確認しておきたいですね。人物インタビューの場合も同様です。事前に調べてきているかは、いくらバレないようにしていても相手にはわかります。取材中の会話を広げるきっかけにもなりますし、相手に「よく調べてくれている」と思ってもらえれば、こちらの誠意も伝わり印象も良くなって質問にも自然と協力的になります。ただし調べすぎて、インターネット上の情報を鵜呑みにしてしまい、先入観を持ってしまわないよう注意しましょう。

2.あらかじめ質問内容を考えておく

取材時に何を聞いていいか戸惑うことのないように、質問事項はあらかじめ整理しておきましょう。同じテーマの取材を複数に対して行う場合は、質問内容を統一させるためにもヒアリングシートを作るのがおススメです。また質問に対する答えは、必ずしも想定していた通りのものではありません。どんな答えが返ってきてもいいように、臨機応変に対応していきましょう。

3.一問一答はNG!具体的に掘り下げる

あらかじめ質問内容を考えていたら、ついつい陥りがちなのが一問一答スタイルになってしまうこと。質問の答えに対し、相手の話を受けとめたうえで内容を掘り下げて聞くことが重要です。質問方法も、回答に制限のないオープン型・ある程度制限ある回答を求めるクローズ型を上手く使って行うことで会話が盛り上がり、新たな一面を見つけることが出来るかもしれません。

4.清潔感ある身だしなみで、明るく・ハキハキ・元気よく

仕事相手と対面するうえで、当然ともいえるのが身だしなみです。インタビューをする人がボサボサの髪で服装もだらしなかったら、取材対象者も気持ちよくインタビューを受けることができませんよね。最低限、相手に不快感を与えないように清潔感ある服装、身だしなみを心がけましょう。
またインタビュー時は、ボソボソと質問するのではなく、ハキハキと話しましょう。聞く方が暗かったら、盛り上がる話も盛り上がりません。

5.良い空気感を作り、その場を楽しむこと

インタビューを成功させるポイントは、相手を好きになることです。相手に敬意を払い、好きになること、そして自分自身がこの時間を楽しむこと。インタビューは、仕事とはいえ人と人とのコミュニケーションの場です。初対面の人間がそう簡単に仲良くなることは難しいかもしれません。しかしこの1、2時間の間を有意義なものにするためには、その場をよい空気にもっていくことが重要です。どうしていいかわからない最初のうちは、まずスタートで何かひとつ褒めてみてください。褒められて嫌な気分になる人はほとんどいません。このように本題に入る前に関係ない話をすることで、お互いの緊張もほぐれるでしょう。

取材を終えたらライティング!注意するポイントはコレ!

1.書く記事の目的を明確にする

取材記事、インタビュー記事を書く時だけでなく、記事を書く際はその記事がどんな媒体にどんな目的で掲載されるのかを理解しておく必要があります。たとえば人物インタビューで、その人のことに関する内容を記事にしても、そもそもインタビューの目的が、この方が開発した商品についての記事を掲載することであればまったく意味がありません。

2.取材音源の聞き起こしを行う

インタビューは、必ずその時の内容を音声レコーダーなどで録音しながら行います。取材の後、記事を書く際には最初に取材音源の聞き起こしから始めます。インタビュアーとライターが別々の場合は、音源データを取材シートとともにライターは受けとって作業します。聞き起こしは、時間のかかる作業なので在宅ワーカーなどに依頼することもあります。

3.どこに何を書くのか構成を考える(アウトライン)

音源の聞き起こしが終わったら、記事全体の構成を考えます。聞き起こした内容や取材シートなどを元に、何を伝えたいか、どんな見出しをつけるかの枠組みを考えます。ライターによっては、プロットやアウトラインということも。書きながら構成が変わることもありますが、基本的な構成さえ作っておけば後は文章をまとめるだけです。ただし読者が、読みやすい構成にすることは意識しましょう。
またインタビューだからといって、必ずしも順番通りに書く必要はありません。人と人との会話なので、話が違う方向に途中で飛んでいくことも多くあります。そのまま書き連ねて、流れを見失った文章になるよりは、同じテーマで話している部分をまとめた構成になっても問題ありません。

4.形式は3パターン

インタビュー記事を書く形式は主に3種類。掲載する媒体や読者へ伝えたいことによって、形式も変えて作成していくとよいでしょう。

・一人称形式
インタビュアーの存在を消し、取材をされる対象者自身が語っているような形式です。「僕は~」・「私は~」などで書かれる文章となり、個人のメッセージ性が強く、その人の考えや想い、人柄が読者に伝わりやすい文章となります。

・対談形式(Q&A)
テンポ良く読ませたい、わかりやすい記事にしたいという場合は、Q&A形式や対談形式を使うとよいでしょう。基本的にライターと取材対象者の2名で構成され、インタビュー記事だということがわかりやすい記事になっています。ライターの質問に対し、対象者が答えるという「Q&A形式」特有の一問一答構成は、パッと見でも内容が理解でき、さらに質問部分をピックアップすることで全体の内容や空気感も把握でき読みやすい記事になります。また一気にテンポ良く読み進めることのできる「対談形式」は、ライターと対象者の会話の流れを再現しているため、読者としても非常に読みやすくなります。

・三人称形式
ビジネス誌の人物紹介などでよく見かけるのが、ライターが語り取材対象者の発言は最小限となる三人称形式ではないでしょうか。会話要素が減り、ライターが第三者目線で論理的に事実を伝える形となるため、非常に客観的な文章となります。新聞やビジネス誌などに多く使われ、発言に重みを出したい時や重みのあるテーマの時などに有効的です。

5.わかりやすい文章を書く

インタビュー記事で注意するのが、話し言葉と書き言葉は違うということ。インタビューの場合、元となる音源がすでにあるので、そのままの言葉で書いてしまう事がありますが、話し言葉の場合「ら抜き」言葉が増えてしまい、文章としてはあまりよいものとは言えなくなります。もちろん、発言をそのまま話し言葉で書いた方が対象者の人柄や熱意が伝わることもあるので、文章の構成や媒体に合わせて使い分けていくのがよいでしょう。

まとめ

はじめての取材記事作成は、わからないことだらけだと思います。何を話していいかも分からずにパニックになってしまったり、失敗したりすることもあるでしょう。それには、経験を積むことが一番です。相手に誠意を持って接すること、取材相手のファンになることで、気付けば取材した相手があなたのファンになることもあるかもしれませんね。